Abalanceによる明治機械の持分法適用関連会社化(2022/2/21公表)

案件概要

企業向けソフト開発・販売で創業し、現在は太陽光事業を主力とするAbalance(東証2部:3856)がTCSホールディングス傘下で製粉、飼料設備で首位の明治機械(東証2部:6334)をTOBで持分法適用関連会社化すると発表。TCSグループが保有する株式を取得することを目的としており、TCSグループ以外からの応募は見込んでいないとのこと。買付金額は最大9億円。

TOBの主な条件

TOB価格:1株当たり201円
プレミアム:公表日前営業日、過去1か月、3か月、6か月終値平均に対してそれぞれ0.5%、▲12.6%、▲7.4%、▲12.6%
下限:2,935,300(25.8%)
上限:4,554,700(39.99%)
TOB期間:2022年2月22日~2022年3月23日(20営業日)
応募合意/不合意:TCSグループ各社から応募合意

算定内容

買付者側算定

なし

対象者側算定(デロイトトーマツ)

算定無し

案件関係者

買付者FA:不明
買付者リーガルアドバイザー:不明
TOB代理人:東海東京証券
対象者FA:デロイトトーマツ
対象者リーガルアドバイザー:北浜法律事務所

所見

下限=応募合意株数となっており、自動的に成立する案件です。

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