案件概要
企業向けソフト開発・販売で創業し、現在は太陽光事業を主力とするAbalance(東証2部:3856)がTCSホールディングス傘下で製粉、飼料設備で首位の明治機械(東証2部:6334)をTOBで持分法適用関連会社化すると発表。TCSグループが保有する株式を取得することを目的としており、TCSグループ以外からの応募は見込んでいないとのこと。買付金額は最大9億円。
TOBの主な条件
TOB価格:1株当たり201円
プレミアム:公表日前営業日、過去1か月、3か月、6か月終値平均に対してそれぞれ0.5%、▲12.6%、▲7.4%、▲12.6%
下限:2,935,300(25.8%)
上限:4,554,700(39.99%)
TOB期間:2022年2月22日~2022年3月23日(20営業日)
応募合意/不合意:TCSグループ各社から応募合意
算定内容
買付者側算定
なし
対象者側算定(デロイトトーマツ)
算定無し
案件関係者
買付者FA:不明
買付者リーガルアドバイザー:不明
TOB代理人:東海東京証券
対象者FA:デロイトトーマツ
対象者リーガルアドバイザー:北浜法律事務所
所見
下限=応募合意株数となっており、自動的に成立する案件です。
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